現在試してみている仮想通貨マイニングは大きく3種類で、一つ目はクレジットカードかビットコインで支払うだけで全部お任せクラウドマイニング大手のHash Flare、二つ目はコミュニティが活発な日本発の仮想通貨BitZeny(参考:はじめての仮想通貨マイニングと通貨の使い方 BitZeny編)、三つ目は保持しておくだけでもろもろ処理が行われて報酬として仮想通貨が支払われるPOSを活用したSimple POS PoolでExperience PointsとStrong Handsをマイニングしています。
それでは早速、2018年2月4日〜2月10日 1週間のマイニング実績です。
Hash Flare ETHASH(イーサリアム マイニング)
日付 | 元金(ETH) | 採掘量(ETH) | 日利 | 前週比 |
---|---|---|---|---|
2月4日 | 0.83365917 | 0.00367067 | 0.440% | 81.347% |
2月5日 | 0.83365917 | 0.00358273 | 0.430% | 76.882% |
2月6日 | 0.83365917 | 0.00360557 | 0.432% | 77.693% |
2月7日 | 0.83365917 | 0.00342483 | 0.411% | 82.379% |
2月8日 | 0.83365917 | 0.00380081 | 0.456% | 83.392% |
2月9日 | 0.83365917 | 0.00381448 | 0.458% | 83.082% |
2月10日 | 0.83365917 | 0.00385622 | 0.463% | 98.804% |
エストニアのクラウドマイニング大手のHash Flareでイーサリアムをマイニング中です。1年間契約で毎日だいたい(送金手数料含む)投資したイーサリアムの0.4〜0.5%くらいが採掘できています。
2週間経過して初めての0.003ETH台に落ちるという事態が発生し、今週はずっと0.003ETH台で推移しました。相場が回復しないと採掘も苦しい状況ということでしょうか。たいして増えないことになるので追加投資はせずに静観予定。
ビットコインのマイニングの場合は、支払いもビットコインなので採掘したビットコインをすぐに再投資することができるのがHash Flareの特徴です。イーサリアムのマイニングは支払いがビットコインなので再投資できませんが、この状況だとビットコインで再投資しなければリスクが大きいだけになっちゃうなーという気もします。
参考になりましたら下記までイーサリアムを投げ銭して頂けると嬉しいです。笑
ETH 0xA6B539F660690B611eF1024D293D244b8cFF7fc0
VPSレンタルサーバー (BitZenyマイニング)
日付 | 1日費用(JPY) | 採掘量(ZNY) | 採掘単価(JPY) | 前週比 |
---|---|---|---|---|
2月4日 | ¥242 | 12.89076957 | ¥18.77 | 96.276% |
2月5日 | ¥242 | 12.24220423 | ¥19.76 | 91.298% |
2月6日 | ¥242 | 14.35708746 | ¥16.85 | 107.567% |
2月7日 | ¥242 | 13.36146978 | ¥18.11 | 100.108% |
2月8日 | ¥242 | 12.16759413 | ¥19.88 | 96.350% |
2月9日 | ¥242 | 13.28554265 | ¥18.21 | 105.463% |
2月10日 | ¥242 | 12.60833515 | ¥19.19 | 91.754% |
現在、GMOのVPSレンタルサーバーConoHaや、KAGOYA CLOUD、その他のVPS、自前のPCを使ってビットゼニーをマイニングしています。毎日だいたい12〜14ZNYくらい採掘できています。BitZenyのレートが採掘単価を上回ると黒字になります。
マイニング関係のコマンドを見直ししたりと、管理作業上は飛躍的に効率化出来てきたので、相場が上がってきたらサーバー増設を検討したいなと思うものの、4月からマイニング方法が変わるので全サーバー再インストールしなければならないのが辛い。笑
BitZeny 2.0のリリースやロゴ等の刷新など、熱量高いコミュニティがあるのが特徴で、わりと参加しやすいのでゼニーをマイニングしているとそんな輪に入っている感がなかなか楽しいです。
参考:はじめての仮想通貨マイニングと通貨の使い方 BitZeny編
参考になりましたら下記までBitZenyを投げ銭して頂けると嬉しいです。笑
ZNY Zme5EjssNax27RDoEpZbXED1w5HCThTnwY
Simple POS Pool(XP , SHNDマイニング)
みんなの保有通貨を集めてPOS利益を配分しようというSimple POS Poolで、Experience PointsとStrong Handsを預けていますが、預けた枚数が少ないためステーキング報酬も大変少ないうえ、ステーキング報酬を集計するのにとても手間がかかりますので割愛します。笑
過去の仮想通貨マイニング実績一覧もご覧ください。
仮想通貨はじめは取引所登録から
仮想通貨の取引はもちろん、マイニングする時の決済通貨としてもビットコインやイーサリアムを使うことが多いです。このためまずは日本円を日本の仮想通貨取引所に入金し、日本円でビットコインやイーサリアム等を購入、その後(必要に応じて)送金する必要があります。
日本円を入金するには日本の取引所に登録する必要があります。各取引所では本人確認が必要なため登録完了までに時間がかかるので、買いたい時に買えないという悲しい思いをすることがあります。(2回ほどありました。笑)また取引所によって取り扱い通貨や手数料等の特徴が違うため、一通り取引できる状態にしておくと動きやすくなるかもしれませんね。
日本の仮想通貨取引所
Bitflyer
日本トップクラスの取引所であり、期間限定かもしれませんがイーサリアム送金手数料無料のBitflyerがまずは候補になると思います。Bitflyer社の代表は日本ブロックチェーン協会の代表理事でもあります。
Zaif
代表がNEM財団の理事でもあり、NEMベースの新しい技術開発・新しいサービス展開に積極的な印象のZaif。ICOのプラットフォームであるCOMSAを運営するなど期待が持てます。また、取引所の中で珍しくドルコスト平均法を用いた仮想通貨の積み立てができることもZaifの特徴の一つです。
GMOコイン
リップルが買えて、FXみたいなレバレッジ取引ができるGMOコインは上場企業グループということもあり、バックボーンがしっかりしていそうなので主にリップル用でたまに使います。
QUOINEX
送金にとても時間がかかるものの、しっかりとしたセキュリティ対策でメディアに取り上げられていたQUOINEXは、同社が発行している独自のトークンQASHも人気です。取引所が発行しているトークンは人気の取引所ほど安定感がありますね。
海外の仮想通貨取引所
海外の人気取引所は人気すぎて新規登録の受付を停止することもあります。登録出来る時にしておくのがよいでしょうね。
Binance
世界最大の取扱高を競い合っていて、非常に多くの草コイン(あるとコイン)と通貨ペアが充実したBinanceは、真実のほどは定かではありませんが日本を本拠地にするという噂もあり、日本人にも人気の取引所じゃないかなと思います。スマホ向けのアプリがずば抜けて使いやすいです。
SpectroCoin
仮想通貨の銀行を目指すBankeraのICO(歴代ICOトップ10にランクインしたとか)トークンを唯一販売している取引所のSpectroCoin。NEM(XEM)などBankera以外の仮想通貨も取り扱っています。
Bibox
中華系の取引所のようですが、中国リスク回避のためエストニアを本拠地とした取引所。上場している仮想通貨の銘柄が日本では馴染みの少ないものも多く調べているだけでもなかなか面白い取引所です。Biboxの取引所トークンであるBIXは手数料割引だけでなく今後はICO購入にも使えるようになるみたいで期待できるかもしれません。
altcoin.io
サーバー停止などで仮想通貨が失われることがないことがウリの新しい分散型の取引所altcoin.io。通常取引所はどこかの会社のサーバー上にあり、お客さんは取引所のサーバー上で売買をしますが、分散型の取引所はお客さんとお客さんを直接繋いで売買をするため、例えば取引所のサーバー壊れたとしても失われない。という考え方のようです。
その他にもたくさんありますが、あと2点ご紹介。世界の大手取引所で草コインの取り扱い数が非常に多いCryptopiaなんかがあります。
参考:仮想通貨はじめて1ヶ月で考えたこと、取引所や注目仮想通貨について
仮想通貨の保管
取引したりマイニングした仮想通貨を保管するハードウェアのウォレットが世界的に品薄だそうです。 仮想通貨ハードウェアウォレット Ledger NanoS予約待ちみたいですが自分の資産は自分で守るために検討はしてみましょう。