ブログ久しぶりになりました。せっかくハノイで貴重な経験をしているので、2013年10月にベトナムに来てからのことを一つ一つまとめようと考えたのですが、あまりにも多くのことを体験してましたので一瞬で挫折。写真を見ればだいたい分かる(気がする)ので、Facebookの全ての写真やInstagramのリンクを残す事で総まとめとさせて頂きたくw
さて、最近改めてアジア(特にASEAN)のマーケットをリサーチしようと考えている間に見つけた本題の「世界各国のマーケットをリサーチするために役立つ10の情報ソース」について書いてみたいと思います。日本語のサイトであらゆる情報が取得出来る、ということの有り難さが身に沁みます…。
まずはあらゆる情報ソースからデータを集めたサイトから。
- Google Public Data
- knoema
- 世界経済のネタ帳
お次は公共機関の調査結果が閲覧出来るサイト。 - 外務省 各国地域情勢
- 日本貿易振興機構 JETORO 海外ビジネス情報
- JETORO アジア経済研究所
- 経済自由度指数
- 観光省 統計情報
そして最後にコンテンツトレンドやスマホ普及率的なものを。 -
ASIA TREND MAP
- ニールセン アジア太平洋地域のスマートフォン最新利用動向
他のサイトも見たかもしれませんが、こういうサイトをGoogle先生でぐるぐる巡りながら、例えば私も先日クアラルンプールに行ってとても興味を惹かれたのでマレーシアについて下記のように調べてみました。(国別にエクセルとかでまとめた方が見やすいでしょうね。)
Malaysia Market Research
基本情報
- 人口 2012年
- 2,946万人
- 年齢構成
- きれいなピラミッド型
- 人種構成 2010年
- マレー人 60.3%
- 中国人 22.9% (ペナン州は中国人が過半数を占める)
- インド人 6.8%
- その他 10%
- 言語
- マレー語、中国語、タミール語、英語
- 通貨 リンギット
- 1リンギット≒30円
- クレジットカード発行枚数
- 957万枚 (117名アンケート調査による普及率 81.2% / 富裕層は100%)
- http://www.jetro.go.jp/jfile/report/07000671/retail_financial_market.pdf
通信
- 固定ブロードバンド契約数 2012年
- 2,459,900
- インターネット普及率 2012年
- 65.8%
- 携帯電話契約数
- 41,324,700
- スマートフォフォン比率 2013年
- 80% (シンガポール・香港 87%に次ぐ)
- タブレット保有率
- 42%
経済
- 名目GDP 2012年
- 304,730,000,000 US$
- 一人あたり名目GDP 2012年
- 10,344.87 US$ (ASEAN10カ国中シンガポール・ブルネイに次ぐ3位)
- 実質経済成長率 2012年
- 5.64%
- 年平均インフレ率 2012年
- 1.66%
- マレーシア一人あたり名目所得
- 29,339リンギット ≒ 900,000円
- マレーシア全体の平均世帯月収 2009年
- 4,025リンギット ≒ 120,750円
- クアラルンプールの平均世帯月収 2009年
- 5,488リンギット ≒ 165,000円
グローバル指数
- 経済自由度指数 2013年
- 37位 (69.6pt ASEAN10カ国中シンガポールに次いで2位)
- 国際競争力(IMD)
- 83.15 (60カ国中15位)
- 平和度指数
- 1.57 (162カ国中29位)
エンタメ
- 日本の漫画やアニメがASEANの中でも突出して大人気
- 訪日マレーシア人の漫画やアニメに対する平均支出額は4万347円
日本語で世界各国のあらゆる情報が落ちているので案外カンタンにいろんな情報を取得できます。Google先生にお世話になりながら、自分が興味がある国についてリサーチしてみると、いろんなことが現実味を帯びてくると思いますよ。この他にも家賃相場とか物価とかそういうのも反映していくと良いかもしれないですね。そして何より楽しいw
- 訪日マレーシア人の漫画やアニメに対する平均支出額は4万347円
やっぱり今、海外(ベトナム)にいるからか、他の国がどうなっているのか、実感を伴ってどんどん興味が湧いてきます。先日はシンガポール&クアラルンプールを自費で旅してみましたが、次はバンコクやフィリピン、インドネシア(あとチベット!)なんかにも行ってみたいですね。そして肌で感じたい。
肌で感じる、その前に数値的なものはひと通り頭の中に入れて、訪れてみる。今からワクワクします。