▼セカンドライフにおける広告手法の真骨頂より<br /><br />
これは、正直気持ち悪いと思った。かつ、効果のほども疑問。
理由は、以下のあたり。
この広告ツールにはセンサーが内蔵されており、半径3m以内に近付いたアバターの数をカウントして100人に達するとユーザーにリンデンドルで報酬が支払われることになる。
第一に、報酬がリンデンドルという点。これって、ポイントサイトの応用じゃない?次に、この広告ツールを持って歩き回るようなアクティブなユーザーがいったいどれくらいいるのか疑問。(これは今後ユーザー数が増えれば良いという問題でもない)そして、そもそも、Pay Per Approachって言ってるけど、これはApproachなの?w
しかし、PPA(Pay Per Approach)という考え方自体はすごく優れていると思う。
CPA重視の流れを作り出してしまった悩めるネット広告たちの次の段階が見えてきそう。
課題は、どの段階のアプローチを、有効なアプローチとしてカウントするのか、それを、認知系の指標としてどのように数値化できるのか。
これこそ、“シチュエーション”をベースにした新しいネット広告効果指標となりえるんじゃないでしょうか。
と、いうわけで、考えて、会社で上司と話してみよう。
元ネタ:セカンドライフに歩く広告塔 – 新東通信が「接近保証型広告」販売
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