高校受験に失敗した主人公 八軒 が、なかば逃げるように北海道にある大蝦夷農業高校 通称エゾノーへ入学して、農業の現実や命、食物について学びながら成長していく物語。
鋼の錬金術師の作者の新作だと聞いてノリで買ったんだけど、ハマったわ。
学校で育てている材料を使って、窯を直してみんなでピザを作ったり、可愛がっていた子豚が出荷される時にある決断をしたり。
最初は、ただ親元から離れたくって、農業高校だったら勉強一番になれるだろって考えてただけの八軒が、友達や動物、作物と向き合う中でどう成長していくのか、また卒業する時にどんな結論に至るのか、今からとても楽しみ。
Kindle版は三巻までしか出てないから、早く七巻まで出てる単行本に追いついて欲しいっ!!